クアラルンプールの家賃は以外と高い!?駐在員に聞いたマレーシアのアパートやコンドミニアムの家賃相場と借り方まとめ

「クアラルンプールの平均家賃が知りたい」

「どうやってクアラルンプールの家を借りたらいいの?」

マレーシアの首都クアラルンプールは、多くの日本人が住んでいる大人気都市です。

そんなクアラルンプールの家賃は、地方と比べると高めですが、それでも月10万円も支払えば高級住宅を借りられます。

ただし、エリアによって特徴が異なるので、事前にある程度の知識を得ることが大切。

そこで記事では、クアラルンプールの概要、エリアごとの特徴紹介、家賃相場、そして借り方の流れまで解説します。

記事を参考に、あなたに合った住宅を見つけてください。

それではさっそく見ていきましょう!

マレーシアの首都クアラルンプール!

「KL」ことクアラルンプールは、マレーシアの首都です。

近年急成長を遂げているマレーシアの首都のため、超高層ビルや閑静な住宅街が並ぶ一方、イギリス植民地時代の名残を残す歴史を感じる建築様式もあります。

クアラルンプールは多くの地区に分類され、メインは「ゴールデン・トライアングル」と呼ばれるKLCC近辺の地域でしょう。

「ゴールデン・トライアングル」は、複合ショッピングセンターKLCC、繁華街エリアのブキビンタン、チャイナタウンなどから構成されるまさに人気エリア。

特に、KLCCにはペトロナスツインタワーやフリーマーケット、ヒンドゥー教の聖地とされるバトゥ洞窟など世界中から人々を集める観光スポットが数多くあります。

日本人が最も多く住む都市であり、高層コンドミニアムが並ぶ高級住宅街モントキアラは、日本人駐在員の多くが住むため「日本人街」とも呼ばれます。

クアラルンプールでは一年を通して、バーゲンが行われているため、ショッピングを楽しむこともできるでしょう。

クアラルンプールの基本情報

ここからは、住む前に知っておきたいクアラルンプールの天候や治安、食事などの基本情報を紹介します。

ぜひ参考にしてください。

【食事】

多くの日本人が住んでいることもあり、マレーシアにいながらも本格的な日本料理を楽しめます。

市内には数多くの日本食レストランがあり、日系スーパーもいくつかあります。

日本食が恋しくなっても、日本と同レベルの日本食が食べられるのは嬉しいですよね。

また、多種多様な人種が揃っているので、国際色豊かなバラエティに富んだ食文化を楽しめます。

基本的に食生活で困ることはないでしょう。

【気候】

赤道近くに位置するマレーシアは熱帯雨林気候に属しており、クアラルンプールは年間通して温度は20~30度前後となります。

つまり、年中温暖で冬がないのです。

5月から9月は雨があまり降らない季節で、6月は最も降水量が少なくなり、月に10日ほどしか雨は降りません。

対して、11月から3月は雨がよく降る季節となり、11月は月に20日も雨が降ることがあるのです。

特に、午前中は雷を伴い激しく雨が降ります。

ただし、市内には博物館や屋内テーマパーク、ショッピングセンターなどがあるので、雨が降っても数多くの娯楽を行えるでしょう。

また、日本とは異なり地震や台風などの自然災害が少ないという特徴もあります。

【物価】

マレーシアの物価は日本の約3分の1程度です。

2015年にエクスペディアが実施した調査によると、観光コスパランキングでクアラルンプールがアジアで第1位を獲得しています。

レート状況などにもよりますが、当時は1回あたりの外食費用は約300円でした。

また、クアラルンプールには数多くのイオンがあります。

イオンは比較的低コストで食料品を販売しているので、普段の買い物はイオンで済ませるのもいいかもしれません。

【言語】

マレーシアの公用語はマレー語ですが、かつてはイギリス領だったこともあり、多くの方が英語を話せます。

特に、クアラルンプールは世界中から観光客が集う首都だけあり、英語が通じる確率は高いです。

片言の英語でも通じるので、コミュニケーションで困ることはほぼないでしょう。

【治安】

外国の中でもクアラルンプールの治安は良い方です。

しかし、観光スポットでのすりは多く、都市部から離れるとたまに強盗も起きています。

また、オーバースピードで運転する車やバイクが多いため、運転や歩行中には注意が必要です。

やはり日本人ということで目立つので、深夜に1人で通りを歩くのは避け、セキュリティがしっかりとした住宅を選ぶようにしましょう。

クアラルンプールで借りられる住宅の種類

マレーシアで借りられる住宅はいくつか種類があります。

ここでは、5種類の住宅の特徴を解説しましょう。

1.コンドミニアム

コンドミニアムは日本人に最も人気のある住宅タイプで、高級マンションのことを示します。

敷地の入り口にはガードマンが常駐しており、部外者は許可なしで入れないようになっているのです。

ほとんどのコンドミニアムには、キッチンはもちろん、ベッドや家具、1~2台分の駐車場がついているでしょう。

ペットの飼育は許可されないケースがほとんどです。

2.アパートメント

公営住宅みたいなものです。

住民の大半は現地の人々で、日本人を始めとする移民が住んでいるケースは少ないです。

家賃こそ割安ですが、セキュリティが万全とはいえないので、あまりおすすめはできません。

3.サービスアパートメントホテル

キッチン付きで、家具や調理器具などが完備されたホテルです。

一般的なホテルとは異なり、サービスアパートメントホテルは数週間契約のみ利用できます。

そのため、90日以内の滞在をする方におすすめのホテル。

部屋内で自炊は可能で、ホテルにプールやジムがついているものが多いです。

4.バンガロー

日本ではバンガローと言えばコテージを示しますが、マレーシアでは庭付きの一戸建て住宅のことを示します。

住宅街の中にバンガローがあり、入り口には警備が常駐していることがあります。

多くのバンガローは3LDK以上です。

5.テラスハウスまたはリンクハウス

隣の物件と隣接してる住宅のことです。

多くの物件には前庭がついており、そこを駐車スペースとして活用することも可能。

どこで家を借りる?エリア別の特徴解説

クアラルンプールと一口に言っても、エリアによって特徴は大きく異なります。

子どもが学校に通いやすい地区や日系スーパーがある地区、交通アクセスに優れた地区など
様々です。

そのため、まずは各エリアの特徴を把握して、いくつか目星をつけると良いでしょう。

クアラルンプールには無数の住宅があるので、むやみやたらに探すと、莫大な時間がかかってしまいます。

逆に言えば、あなたの希望を満たす住宅はきっとあるので、妥協しないで住宅探しした方が効率がいいということ。

それでは各エリアの特徴を見ていきましょう。

ブキッ・ビンタン

ブキッ・ビンタンはクアラルンプールの中心であり、ショッピングセンターや5つ星ホテル、高級レストランなどが集まっている地域です。

中心に位置していることから、公共交通機関でクアラルンプールのどの場所にも簡単に行けます。

最も有名なのが、世界の高級ブランドが入ったショッピングモールPAVILION KLでしょう。

モール内には和食屋も多くあり、休日を過ごすのにピッタリな場所です。

ブキッ・ビンタンの家賃は他よりも高いですが、安いものだと約6万円で寝室2つのコンドミニアムを借りれます。

KLCC

KLCCとは、クアラルンプール・シティ・センターの略であり、名前通りクアラルンプールの中心となります。

マレーシアで最も人気の街の1つであり、観光スポットからビジネス街まである中心都市。

レストランからショッピングセンターまで何でもそろっています。

多くのバスが走っていますが、電車は少なく、近くには少しばかりの駅しかありません。

日本人会があり、日系スーパーも近くあるので人気がある地区です。

アンパン

アンパンは「ゴールデン・トライアングル」エリアから外れていますが、それでも数多くの商業施設があります。

商業施設数こそKLCCなどに劣りますが、そのぶん数多くの住宅街が並んでいます。

大きな特徴は、韓国からの移民が多く住んでいるということ。

そのため、アンパン地区には多くの韓国レストランがあります。

また、イギリスやアメリカ、タイなどの大使館があるのも特徴。

様々な国の人々が集まっていることもあり、エリア内にはインターナショナルスクールがいくつもあります。

教育熱心な家族には、特におすすめできる地域です。

サウジャナ

クアラルンプールの中心地から約20㎞離れた場所に位置しており、KL日本人学校もあることから、日本人が多く住んでいる地域です。

また、スパン空港が周辺にあるのも人気の秘密。

高級コンドミニアムが多くありますが、家賃は比較的お手ごろなものが多いです。

長期移住を考えているのなら、サウジャナは候補地として入れておくといいでしょう。

モント・キアラ

高層コンドミニアムが並ぶ高級住宅街です。

数多くの日本人駐在員が住むため「日本人街」とも呼ばれます。

ただ、もともとは外国人駐在員用に作られたエリアのため、多くの西洋人も住んでいます。

ショッピングモールはもちろん、日本食品を取り扱っている店も多くあるので、日本人は非常に住みやすい地域です。

クアラルンプールでの住宅の借り方

多くの方は、コンドミニアムもしくはバンガローと契約することになるでしょう。

部屋と契約する前には、まずマレーシアに91日以上滞在できる証明をしなければいけません。

そのため、MM2Hビザや就学ビザを始めに取得しましょう。

物件を探す方法は主に2つで、ウェブ検索もしくは不動産に向かうこと。

地元の不動産でも構いませんが、日本にもマレーシアの不動産を扱っているエージェントはいくつかあります。

日本のエージェント経由で、いくつか候補を見つけるのも良いでしょう。

もしくはホテルに1週間ほど滞在し、滞在中に現地の財団サロンや不動産業者を頼るのもおすすめ。

有料とはなりますが、通訳や車の手配も可能です。

実際に足を運ぶことで、地図の上からは見えない、リアルな生活ぶりを発見できます。

一度マレーシアに短期滞在してみる価値は十分にありますよ。

マレーシアは日本とは異なり、一棟を一括管理しているところは少なく、ほとんどが各部屋のオーナーと交渉することになります。

そのため、いくつか目星をつけたら部屋のオーナーに連絡を取って、物件の下見の予約をしましょう。

下見をして最終決定したら、本契約に入ります。

契約時にはデポジット(敷金)を支払うことになるでしょう。

デポジットはオーナーにもよりますが、基本的には家賃の1~2か月分が相場です。

場合によっては、光熱費としてRM500~1,000のデポジットも要求されるかもしれません。

契約が成立したら、不動産へ仲介手数料と契約作成費を支払い、無事に住居の確保となります。

大まかな流れは、日本で住居を見つけるのと同じですね。

ただ、部屋のオーナーとの契約となるので、交渉次第では融通が利きやすいです。

気になるクアラルンプールの家賃相場は?

クアラルンプールの家賃相場ですが、首都ということもあり、ほかの地方都市と比べると高めです。

しかし、それでも寝室1つの部屋で1か月約6万円、寝室が2~3ついている部屋で約12万円ほどで借りられます。

より家賃を安くしたい場合は、年単位で契約するのがおすすめです。

1~3か月の短期契約の場合は、年単位契約よりも月当たりの家賃が約2倍高くなると言われています。

また、家賃は部屋オーナーとの交渉によって決まるので、まずは家賃交渉してみるのがおすすめです。

実際に提示されている価格よりも、安くなったり、契約期間も希望通りのものになったりします。

日本人の感覚からすると、クアラルンプールの家賃は安いため、「これ以上、交渉していいのだろうか?」という気持ちになるかもしれません。

しかし、外国ではしっかりと自己主張をすることが大切です。

家賃交渉だけではなく、家具交換や室内部品交換など必要なことがあれば、契約前に交渉してみましょう。

家を購入する前に、まずは借りてみるのがおすすめ

マレーシアは物価が安いため、移住希望者の中には住宅購入を検討している方もいるでしょう。

しかし、安いとは言ってもそれなりの値段がします。

そのため、まずは半年から1年間ほど住宅を借りてみるのがおすすめです。

実際に住んでみて初めてわかることもあり、もしかしたら理想とはかけ離れていて、日本に戻りたくなるかもしれません。

その時に住宅購入をしていては、売却する必要性が生じ、元手を取れる可能性は低いでしょう。

はっきり言うと、最初の3か月間はマレーシアの良い所だけにしか目が向きません。

日本の生活ぶりと比較して、「マレーシアはなんていいところだ!」と思うはずです。

でも、これはまだ地に足がついていない状態だから。

半年が過ぎたころから、だんだんと地に足がつき始め、マレーシア生活の不便な部分も出てきます。

それはインフラだったり、語学力もしくは交友関係だったりするかもしれません。

冷静になったときに、マレーシア生活を振り返ってみて、あなたに合っていると思えば住宅購入を検討すると良いですね。

まとめ

マレーシアの首都クアラルンプールは、日本人も多く住んでることもあり、非常に生活しやすいです。

10万円もあれば、十分に立派な住宅を借りられるのは大きな魅力ですよね。

エリアによって特徴は異なるので、ぜひ1度1週間から1か月の短期滞在を行ってみてください。

その間に、クアラルンプールを歩き回り、地図からは得られない雰囲気や人の生活ぶりなどを確認しましょう。

また、現地在住の日本人の方に話を聞いてみるのもいいですね。

住宅選びは非常に重要なので、納得いくまで徹底的にこだわりましょう。

あなたにとって最適な住宅選びができることを願っています。

参考
APSIPA ASC 2017

Hotels.com ”Kuala Lumpur – Everything You Need to Know About Kuala Lumpur”

Official Portal of Kuala Lumpur City Hall

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