マレーシアの物価は安い?移住前に知りたい食費や家賃を日本と比較

「マレーシアに移住したいけど物価が気になる」

「マレーシアで生活するなら、月にどのくらい必要なの?」

日本人に大人気の国マレーシア!

人気の秘密は、低コストでハイクオリティの生活を送れることにあります。

マレーシアの物価は日本の約3分の1程度なのです。

日本人も多く、様々な人種が共存しているため、外国人としても快適な生活を送れるでしょう。

しかし、実際に移住を検討するとなると、具体的な物価が気になりますよね。

そこで記事では、マレーシアの食費や交通費、家賃などの物価を日本と徹底比較します。

ぜひ参考にして、マレーシア移住計画を円滑に進めてください。

それではさっそく見ていきましょう!

コストパフォーマンスNO1! マレーシアの物価は日本の3分の1

世界中から多くの移住者や観光客がマレーシアに集まっている理由、それはローコストでハイクオリティの生活を送れるからでしょう。

一般法人ロングステイ財団が実施した調査によると、マレーシアは2006年から2017年まで12年連続で「暮らしてみたい・住んでみたい」国1位に輝いています。

特に、30・40歳代以降のセミリタイヤ組から熱い支持を受けているのです。

マレーシアの物価は日本の約3分の1と言われるほどであり、十分な蓄えや安定した収入がある方なら、豊かな生活を送れるでしょう。

また、アジアのモザイク国家と呼ばれるほど様々な人種が共存しているため、バラエティに富んだ食事も楽しめます。

航空券やホテルのオンライン予約サイトを運営するエクスペディアが2015年に発表した調査によると、マレーシアの首都クアラルンプールは観光コスパランキング1位に輝きました。

5つ星ホテルに滞在することを仮定した場合、1日当たりにかかる観光費用は日本の約4分の1と判明しています。

日本の物価や税金の高さに嫌気がさし、移住やロングステイを考えているのなら、マレーシアは日本人に最適な選択肢です。

物価が安いのはもちろんですが、マレーシアは治安もよく日本人コミュニティもあります。

トータルで生活しやすい国なので、ロングステイの候補地としておすすめです。

ここからは、具体的な物価について見ていきましょう。

マレーシアの通貨はリンギット

まずはマレーシアの通貨について見ていきましょう。

マレーシアの通貨はリンギットと呼ばれ、MYRもしくはRMと表記されます。

マレーシアの物価は日本の約3分の1と言われていますが、それはレートに大きく左右されるのです。

最近は、1リンギット25~35円ほどで、1リンギットに対する円が低くなるほど、日本円で生活するのに有利な状況となります。

つまり、1リンギット25円なら日本人にとって良い状況で、35円なら悪いということです。

いかがマレーシアと日本の平均物価をリンギットで示した簡単な表です。

街名 家賃(寝室1室) 2名分のランチ 交通費(定期券)
クアラルンプール 2,263RM(61,197円) 65RM(1,757円) 120RM(3,242円)
ペナン 1,0004RM(27,154円) 65RM(1,757円) 93RM(2,500円)
東京 4,274RM(115,553円) 185RM(5,000円) 370RM(10,000円)
※2018年10月時点

簡単に見てみるだけでも、マレーシアの方が物価は安いということが分かります。

日本と同様クアラルンプールなどの大都市だと、物価が高くなる傾向にあるようです。

また、物価の高いものもあれば、物価が安いものもあるので、そこの見極めをしておく必要があります。

ただし、それでも日本の半分ほどの物価で暮らせるのは、大きな魅力ではないでしょうか。

これから先は、食料品や家賃などのより具体的な比較を行うので、ぜひ読み進めてください。

マレーシアには消費税がない!?税事情について

マレーシアは物価だけではなく、税金も安いことで有名。

上手に対策を練ることで、大きな節税効果も得られるのです。

ここからは、知っておくべきマレーシアの税金事情について解説します

1.住民税

日本の高い住民税に悩まされている方は多いのではないでしょうか?

実は、マレーシアには住民税がありません。

そのため、MM2Hや永住権を取得した後、住所を現地へ移すことで住民税の支払いを回避できるのです。

2.消費税

2018年6月付で、マレーシアの消費税は完全撤廃されました。

ただし、レストランやホテルなどを使用した場合は、6%のサービス税がかかります。

3.相続税

マレーシアには相続税や贈与税がありません。

ただし、日本の移住者である場合は、マレーシア国内の財産を相続したすると相続税が発生します

マレーシア移住による相続税対策は複雑なので、一度専門家に相談するのをおすすめします。

マレーシアと日本の物価を徹底比較

ここからは記事のメインテーマである、マレーシアと日本の物価を徹底比較します。

食用品や嗜好品、日用品など徹底的に解説するので、ぜひ参考にしてください。

ちなみに値段は2018年10月現在のもので、レートなどによって価格は変動します。

それではさっそく見ていきましょう!

1か月で必要な価格は?

まず見ていくのは、1か月にかかる費用の相場。

物価は街によって大きな差はありませんが、家賃はエリアによって変わります。

首都のクアラルンプールは比較的高いので、生活コストを抑えたいのならば、他の都市移住を考えるといいかもしれません。

以下が都市別の1か月にかかる生活費の相場です。

1か月にかかる生活費の相場 クアラルンプール ペナン
1人暮らし MYR2,036 MYR2,058
4人家族 MYR7,310 MYR7,487

これはあくまでも目安であり、生活スタイルによって大きく相場は変わります。

特に、マレーシアで生活をするうえで家賃は重要です。

郊外などに住めば安く抑えられますが、セキュリティが万全でない可能性が高くあります。

自身の身を守るためにも、家賃は妥協しないようにしましょう。

気になる家賃は?

生活費を左右するのは家賃と言っても過言ではありません。

クアラルンプールの家賃は高めなので、十年以上の長期滞在を考えているのなら、いずれはマレーシアに住宅購入した方がいいかもしれません。

また、クアラルンプール以外の地域に住んで、家賃を抑えるという方法もあります。

基本的には、どこに住むとしてもRM2,000~RM4,000の家賃の家に住むのがおすすめです。

家賃は安いほど治安が悪い地域になったり、セキュリティが弱まったりします。

RM4,000と言っても10万円ほどで、セキュリティ付きの豪華な家を借りられますよ。

1か月あたりの家賃 クアラルンプール ペナン
寝室1つの家 2,263RM 1,0004RM
寝室3つの家 4,130RM 2,388RM
インターネット 156RM 158RM
光熱費 203RM 131RM

食料品はとても安い!

マレーシアの野菜やお肉、果物などは非常に安いです。

高めの家賃の住宅を借りても、自炊をすることで大きな負担になることはないでしょう。

ただし、地元の食材こそ安いですが、マレーシアで販売されている日本の食料品や調味料は少し高めです。

以下が主な食料品の比較となります。

食料品 クアラルンプール ペナン 東京
牛乳1リットル 6.83RM 7.47RM 6.85RM
食パン500グラム 3.22RM 2.91RM 6.98RM
お米1キログラム 4.78RM 4.94RM 21.65RM
鶏むね肉1キロ 13.69RM 13.08RM 29.87RM
トマト1キロ 4.57RM 4.50RM 26.76RM
玉ねぎ1キロ 3.26RM 5.21RM 12.51RM
リンゴ1キロ 9.71RM 10.80RM 29.82RM

とにかく地元の生鮮食品が安くて美味しいのが特徴です。

多民族国家だけあり、様々な調味料や食材があるので、色々な国の料理を自宅で楽しめますよ。

どうしても日系スーパーだと値段が高くなります。

少しでも費用を抑えたい方は、地元のスーパーを積極的に活用すると良いでしょう。

嗜好品は高い

基本的な物価が安いマレーシアですが、唯一お酒やタバコなどの嗜好品は高いです。

お酒が高い理由は、マレーシアはイスラム教国だから。

イスラム教では、原則的に飲酒を禁止しているため、酒税が高くなってしまうのです。

ただし、多民族国家ということもあり、スーパーやコンビニでは普通にお酒の販売がされています。

値段こそ高いものの、地元や外国のお酒など幅広く取りそろえられています。

日本の缶ビールや焼酎、日本酒なども販売されていますが、輸入費用などのコストがかかっているため、日本で購入するよりも割高。

アルコール度数が高くなるほど酒税は高くなるため、焼酎やウイスキーなどは高額です。

以下が一般的な嗜好品の値段となります。

嗜好品 クアラルンプール ペナン 東京
ワイン1本 70RM 61RM 55RM
国内ビール 11RM 7RM 11RM
外国ビール 14RM 13RM 15RM
たばこひと箱 17RM 17RM 16RM

マレーシア生活で欠かせない交通費やガソリン代は?

マレーシアは車・バイク社会として有名。

特に、首都のクアラルンプールは密集しているので、渋滞に巻き込まれることも多々あります。

マレーシア生活を送るうえで、車を購入したり、公共交通機関を利用したりするのは必須。

気になる交通費用ですが、やはり日本と比べると格安。

そのため、公共交通機関をどんどん利用して、色々な場所に出かけてみてください。

交通費用 クアラルンプール 東京
バスなどの定期券(1か月) 120RM 369RM
ガソリン1リットル 2.25RM 5.27RM
タクシー1キロ 1.50RM 15.17RM
フォルクスワーゲン ゴルフ(新車) 147,943RM 93,928RM
トヨタカローラ(新車) 116,103RM 78,019RM

医療費や歯の治療費

マレーシアには国公立病院と私立病院があり、大きな街の病院は非常に整っていて何かが起きても安心です。

また、クアラルンプールやペナンなどのクリニックには、日本語対応スタッフがいる病院もあります。

外国人は国公立病院でも私立病院と同じくらいの金額を請求され、待ち時間も長いため、多くの方は私立病院を利用しています。

治療費は病気などによってピンキリですので、万が一に備えて医療保険に加入しておくのがおすすめです。

医療費 平均価格
健康診断 54RM
風邪薬6日分 15RM
抗生物質 20RM

マレーシアで生活費を抑える2つのポイント

もともとの物価が安いマレーシアですが、工夫次第でさらに生活費を抑えることができます。

特に、日本円をリンギットに変える手段は重要です。

普通に銀行による国際送金をしてしまえば、莫大な手数料がかかってしまい、送金のたびに大きな負担を得てしまいます。

そこでここからは、おすすめの海外送金の方法とマレーシアにいながらお酒を安く購入する方法を紹介します。

ぜひ参考にして、より資金に余裕を持ったマレーシアライフを満喫してください。

1.海外送金を工夫する

マレーシアの物価は安いですが、日本口座からマレーシア口座へ普通に送金すると莫大な手数料がかかってしまいます。

銀行や送金業者は、「コストフリー」などと謳いながらも、実際の為替レートを使用していない場合が多々あるのです。

一般的に、最大5%にもなる隠れコストを知らないうちに支払っていると言われています。

そのため、日本口座からマレーシア口座へお金を移す場合は、慎重に業者選びをするべきです。

個人的におすすめなのが、TransferWise。

これは海外在住者に大人気の送金業者で、本当の為替レートを適用しているため、最大8倍安い手数料で送金できます。

また、24時間以内にオンライン送金が完了し、資金は100%保証されているのも嬉しい点。

もしくは、マレーシアで使えるクレジットカードやビザカードを持ち、マレーシア国内のATMでお金を引き下ろすという方法もあります。

ただし、お金を引き下ろすたびに少しばかりの手数料はかかります。

その他にも手段はあるので、円をどのようにリンギットにするのか決めておきましょう。

2.お酒はランカウイ島で購入するのがおすすめ

マレーシアのお酒の値段は非常に高いため、毎日晩酌をする方は少々お酒の摂取を我慢することになるかもしれません。

しかし、どうしてもお酒を我慢したくないという方は、ランカウイ島でまとめ買いしておくといいでしょう。

ランカウイ島はマレーシア半島北西に位置しており、島全体が免税となっています。

つまり、高額な酒税がかからないため、お手頃価格で購入できるのです。

ランカウイ島でなら、通常の約4分の1の値段でお酒を購入できます。

自然豊かな観光地でアクセスも良いため、旅行がてらに訪れて、その時にまとめ買いしておくといいでしょう。

まとめ

マレーシアの魅力は数多くありますが、少ないコストで豊かな生活を送れるのは大きな魅力ですよね。

日本の約3分の1の物価で暮らせるマレーシアは、移住やロングステイ先にぴったりの目的地です。

クアラルンプールやペナンなど、都市によって特徴は異なるので、あなたの目的に合った都市を選ぶと良いでしょう。

まとまった蓄えや収入がある方は、豊かな生活ができるので、ぜひマレーシアライフを満喫してください!

参考
TransferWise ”Cost of living in Malaysia: Your guide”

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