マレーシアでの交通手段まとめ~電車や車、タクシー!どの移動手段がおすすめ?

「マレーシアでの交通手段はなにがある?」

「マレーシアに移住したら車を購入するべき?」

マレーシアは車社会であり、ある調査では車の所有率が93%と判明しています。

公共交通機関もありますが、やはり車は持っておいた方が便利です。

しかし、車購入・輸入に関する免税が撤廃されたので、必ずしも全員が車を持つ必要はありません。

実際に、Grabのような配車サービスを利用すると、いつでも低コストでタクシーの利用を行えるのです。

大事なのは、むやみやたらに車を購入するのではなく、あなたに合った交通手段を見つけること。

そこで記事では、車を持つべき人とそうでない人、マレーシアの交通手段まとめ、持っておくと便利な交通アプリなどの解説を行います。

ぜひ参考にして、あなたに適した交通手段を見つけてください。

それではさっそく見ていきましょう!

マレーシアの車所有率は93%!みんな車を持つべきなの?

マレーシアは超がつくほどの車社会であり、現地の人々や移民の主な交通手段は車です。

The Nielsen Global Survey of Automotiveが行った調査によると、東南アジアの車所有率は低い中、マレーシアだけ例外的だと判明しました。

なんとマレーシアでは93%の人々が車を所有しており、これは世界3番目の車所有率の高さです。

また、全世帯の54%が一台以上の車を所有していると判明しました。

そのため、マレーシアへの長期滞在を考えるのなら、車を所有することを真剣に検討した方が良いでしょう。

後ほど詳しく解説しますが、公共交通機関は多々あります。

しかし、バスや電車にしても本数はそれほど多くはありません。

実際に、日本人駐在員やロングステイ者のほとんどが車を所有しているのです。

特に、以下のいずれかに該当する方は車の購入が必須となるでしょう。

・現地の会社で働く
・学校に通う年齢の子どもがいる

外出は時々しかしないという方なら、車はマストアイテムではありませんが、毎日外出するとなると必須です。

マレーシアでは誘拐対策のために、親が子どもの送り迎えをするのが一般的。

そのため、子どもがいる家庭は車が必要となるうえに、渋滞を避けるためにも学校近くに住宅を借りなければいけません。

以前は、MM2H所有者は車の輸入・購入時に大きな免税を得られる特典がありました。

しかし残念ではありますが、2018年1月1日から免税制度が廃止されたため、車を購入する際は多額の金額を支払うことになるでしょう。

駐在員やお子さまのいる方は車を持っておいた方が良いでしょうが、購入費用や維持費用などを考えると、それ以外の方は他の交通手段を活用した方がいいかもしれません。

これから、マレーシアでの交通手段を解説するので、あなたに合ったものを選ぶようにしてください。

マレーシアでの交通手段とその特徴

車社会ではあるものの、マレーシアの交通手段は充実しています。

特に首都のクアラルンプールは、電車やバスはもちろん、モノレールなどもあるのです。

そのため、公共交通機関を利用すれば、好きなところへ自由に行けます。

みんな持ってるからという理由で、安易に車を購入するのではなく、あなたに合った交通手段を選ぶようにしましょう。

実際に、車を持つことでいくつかのデメリットも出てくるのです。

それではさっそく、各交通手段の特徴を見ていきましょう。

電車・モノレール

ほとんどの街で電車が走っています。

特に、KTMコミューターと呼ばれるクアラルンプール市内と郊外を結ぶ電車は大人気で、多くの人が利用しているのです。

東京のように数分間隔で訪れることはなく、約15分間隔に電車がやってきます。

路線は59駅で構成されており、KTMコミューターを利用すると、安い料金でクアラルンプール郊外へ行けるでしょう。

また、クアラルンプールにはモノレールもあります。

モノレールは観光スポットを中心に停車し、休日などに渋滞を避けながら観光スポットに行きたいときは便利です。

さらに、LRTという10本の路線を走る電車もあり、約4~6分間隔で電車は駅にやってきます。

LRTは現地の人から観光客まで多くの人々が使用するため、観光スポットの駅などは平日でも夕方以降は混雑するでしょう。

基本的には、以下のような使い分けになります。

・KTMコミューター:クアラルンプール郊外への移動
・モノレール:観光スポットへの移動
・LRT:クアラルンプール市内の移動

マレーシア長期滞在者にとって必需品だった車。

ただし、現在は車の輸入・購入に対する免税が廃止されているので、本当に必要かどうか見極めたいところです。

そもそも、マレーシアの車所有率が高い理由をご存じでしょうか?

先に紹介した調査によると、所有者の62%が「車はステータスの証」と考えたので、車の購入をしているのです。

この考えは今でも残ってはいますが、車を持つことのデメリットも知っておかなければいけません。

まず、車社会のマレーシアでは渋滞が頻繁に起きます。

特に、通勤・通学の時間は高確率で起き、場合によっては45~90分も渋滞に巻き込まれることもあるのです。

一方、電車などを利用すれば渋滞に巻き込まれることはありません。

そして、マレーシア人の運転は乱暴ということも知っておくべきです。

オーバースピードはもちろん、予測のつかない横入り、近い車間距離など。

日本の運転状況とは大きく異なるため、運転を怖く思う方もいるでしょう。

何より事故の可能性が、日本で運転する時よりも高くあることは知っておかなければいけません。

また、現地の車の値段は日本と変わらなければ、新車の場合は日本で購入するよりも高額になる場合が多々あります。

駐車場付きの住宅こそ多いですが、保険やガソリン代などの維持費も考慮すると、車を持つだけで大きな出費となるでしょう。

確かに車があると便利ですが、デメリットを考慮すると、今では誰もが持っておくべき必需品とも言えません。

頻繁に車を使用する方は購入を検討し、そうでない方は他の交通手段を使用したり、周辺にスーパーや病院などがある場所に家を借りたりするものいいでしょう。

タクシー

車を購入しない方におすすめしたいのがタクシーです。

実は、マレーシアはタクシー料金が非常に安く、車を持たない人の交通手段としてぴったり。

マレーシアのタクシーは、メーター制を採用しています。

もし乗車したタクシーが、メーターを使用していなければ、ぼったくられる可能性があるので注意しましょう。

後ほど詳しく紹介しますが、マレーシアではGrabという配車サービスを利用するのが一番です。

3種類あるタクシーの中で、最も高級なExecutiveを使用しても、10㎞でRM24(約650円)ほどしかかかりません。

タクシーのグレードを下げることで、よりコストを抑えられるので、1日RM10ほどになる可能性もあります。

例えば、毎日RM15支払ったとしても、年間でRM5,475にしかなりません。

マレーシアでRM68,000の中古車を購入する代わりに、毎日タクシーを使用したとすると68,000÷5,475で12年以上毎日タクシーを使用できる計算になります。

以前は地元のタクシーを使用するのは危険でしたが、テクノロジーが発展した現在では安全性も利便性も高まっています。

アプリを使用すれば、低コストで指定場所にタクシーがきてくれるのも大きな魅力。

車の必要性を感じない方は、とりあえずタクシーを主流とした生活を送ってみて、車が必要と感じたら購入検討してみるといいかもしれません。

フェリー

マレーシアから国内外へ出発するフェリーがいくつかあります。

目的地にもよりますが、フェリーはかなり低コストで、車の持ち込みも可能です。

なんとバタワースからジョージタウンへは、大人1人当たりRM1.2(約32円)で乗船できます。

国外へ目を向けると、フェリーでシンガポールやマレーシア、タイ、ブルネイ、フィリピンへも行くことが可能。

マレーシアの魅力の1つに、隣国に旅行しやすいということもあるので、フェリーで国内外の旅行を楽しむのも良いですね。

バス

マレーシア国内には、市内を走るバスはもちろん、長距離バスも充実しています。

路線が複雑で車内アナウンスがないので、使いこなすまでに時間はかかるでしょう。

クアラルンプール市内では「Go KLバス」と呼ばれる無料バスが走っています。

5~15分間隔で運行されているため、使いこなせるようになると非常に便利です。

しかし、現地の人々の多くも使用しているため、すりには気をつけましょう。

バス内で財布やスマホを出すと、すりのターゲットとなってしまいます。

基本的に、どの街でもバスの運賃は非常に安いです。

近場へ外出するときには、バスを使用するのもいいですね。

マレーシア生活で持っておきたいTouch’n Goカードとは?

Touch’n Goカードとは、日本のSuicaなどにあたるICカードです。

その名の通り、バスや電車などの公共交通機関を利用するときに、カードをタッチさせるだけで支払いが完了する便利なカード。

さらに、プリペイドカードとしての機能もあり、一部のスーパーやレストラン、ホテル、高速道路などでの支払いも可能です。

マレーシアに長期滞在するのなら、Touch’n Goカードは持っておくべきアイテム。

公共交通機関やスーパー・コンビニでの支払いが楽になれば、盗難に遭っても最低限の金額しか失いません。

カードの作り場所は、KLセントラル駅に隣接するショッピングモール内にあるTouch’n Go Hub。

製作に必要な書類は特になく、費用約RM10とチャージしたい金額だけ。

お金のチャージは、コンビニやショッピングモール内にあるチャージ機であっという間に行えます。

チャージ場所は、マレーシア国内に9,000か所以上あるので、発見に困ることはありません。

盗難予防のためにも、ちょっとした外出のときは少しばかりの現金とTouch’n Goカードを持ち歩くと良いでしょう。

マレーシアで持っておけば便利な交通アプリ5選

マレーシア生活を豊かにするためには、アプリは積極的に活用するべきです。

それは交通も同じ。

アプリをダウンロードすることで、タクシーを好きなときに呼べれば、電車の時刻表、渋滞予測なども行えるのです。

アプリを上手に活用することで、マレーシアの交通を完全攻略できると言っても過言ではありません。

ここからは、マレーシアへ長期滞在するなら持っておくべき5つのアプリを紹介します。

1.Malaysia Kuala Lumpur Subway

首都クアラルンプールの路線図は非常に複雑で、時刻表や運賃を見るのも一苦労。

しかし、このアプリがあれば、クアラルンプールの電車状況は簡単にわかるのです。

出発地から目的地までの運賃計算、路線図、時刻表まで簡単な操作ですぐに判明。

クアラルンプールに住む方は、ダウンロードしておいて損はしません。

2.GoCar

GoCarはマレーシアのカーシェアリングサービスです。

マレーシアの4州200か所でカーレンタルでき、1日当たりRM99から利用できます。

手頃な価格でカーレンタル行えるので、車を持たない方は積極的に使いたいサービスですね。

アプリ上で車の予約やアンロック、返品できます。

使用制限は年齢21歳以上であり、有効な免許証の提示と初回のみメンバーシップ費用としてRM50支払わなければいけません。

3.Grab

マレーシアへ長期滞在するのなら、Grabは絶対にダウンロードしておきたいアプリです。

Grabは配車サービスで、アプリ上でいつでもドライバーの予約を行えます。

Grabが優れている点は、地元のタクシーとは異なり、運転手の身元認証されていて、事前に運賃も提示されるということ。

そのため、ぼったくりや犯罪に巻き込まれる確率は極めて低いです。

ドライバーの評価制度も採用しているので、安全性の高さは地元のタクシーよりもずっと高いでしょう。

Grabの支払方法は、現金もしくはGrabPayのいずれかで、おすすめはGrabPayです。

可能性こそ少ないですが、ドライバーがメーカーを改良している可能性があれば、おつりを持っていないことは多々あります。

それらのトラブルを防ぐためにも、GrabPayで電子決済するようにしましょう。

GrabPayさえあれば、渋滞のなか運転する必要もなく、車を持たずに快適な外出経験を行えます。

車を持っている方もそうでない方も、必ず重宝するでしょう。

4.CatchThatBus

手頃な価格でバスチケットの購入ができるアプリです。

マレーシア国内の大手バス会社を網羅しており、信頼できるバスを選べます。

このアプリは市内のバスではなく、旅行など遠距離バスチケットを専用に扱っています。

費用を抑えながら旅行したいときは、このアプリを利用して、安いバスチケットを探すのがおすすめ。

国内だけではなく、シンガポール行きのバスもあります。

5. グーグルマップ

車社会のマレーシアを生き抜くためには、可能な限り交通渋滞を避ける必要があります。

カーナビを購入するのも良いですが、スマホにグーグルマップを入れておくのもおすすめ。

グーグルマップはスマホの位置情報を利用し、交通状況をマップ上に表示するのです。

マップ上の色が緑に近いほど渋滞がないことを示し、赤になるほど渋滞を示します。

曜日と時刻別の交通状況傾向も確認できるので、事前にチェックしておけば、渋滞を回避できる可能性も高まります。

また、通知をオンにすることで、周辺の交通情報を自動で受信できるようになるのです。

事故や工事などによる通行止めも表示するため、マレーシアで車を持つ方は重宝するでしょう。

まとめ

今回はマレーシアの交通手段を紹介しました。

車は持っておいた方が便利ですが、今はGrabなどの配送サービスもあるので、誰もが持つべきとは限りません。

基本的には、現地企業で働く方やお子さまがいる方は車を所持し、それ以外の方は購入を要検討するといいでしょう。

車がなくとも、タクシーや電車を使用すれば日常生活で困ることはありません。

みんなが持っているからという理由で選ぶのでなく、自分に本当に必要なのかどうか考えて、車の購入を決定してください。

参考
MyRapid

Touch’n Go

Grab

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